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2016年09月14日

コロッケのルーツを訪ねて

秋雨前線が停滞して、毎日雨でやんなっちゃいますね。
コロッケ・メンチカツ・人参ジュースのお取り寄せ専門店
東平屋 かつお です。(www.tohei-ya.com)

8月29日のブログでじゃがいもをベースとしたコロッケの歴史を調べました。
その時出てきた情報で、東銀座に昭和初期からコロッケを売っているお店があることを知り、先日さっそく訪ねてみました。

東銀座にある「チョウシ屋」さんです。
チョウシ屋

もともと昭和2年創業のお肉屋さんだったのですが、現在はコロッケ、メンチカツ、ハムカツ、とんかつと、それらを挟んだサンドイッチの専門店となっています。
とても有名なお店で、マツコの知らない世界やアンジャッシュの渡部のブログなど数々のメディアでも紹介されています。

なんともいえない昭和のレトロ感が漂います。妖気すら感じられます。



メニューはご覧のとおり。パンにはさむ場合は、食パンかコッペパンか選べます。


お目当てのコロッケ、そしてメンチカツを単品で、さらに一番人気らしいハムカツパンも購入しました。
ハムカツは、注文を聞いてからパンにはさんでくれます。




じゃがいものコロッケを日本で1番最初に発売したのはこちらですか?と直撃インタビューしたところ、ご主人が、「うちは違います。でもコロッケを広めたのは当店です。」と答えてくれました。ではいったいどこが最初にコロッケを販売したのか聞いてみると、春日(本郷の近く)の方だと教えてくれました。名前はわからないそうです。しかしこれは大変貴重な情報を入手しました。

お待ちかねの実食です。
コロッケです。いもの塊がごろごろ入っていて、味付けは塩コショウのシンプルなものでした。



驚きはありませんが、非の打ちどころのない味でした。昭和初期にお肉屋さんの店先で食べているような錯覚に陥りました。

メンチカツです。こちらもシンプルながら王道の味。


そして最後にハムカツサンド。レトロな包み紙がいい雰囲気です。


薄いハムが2枚重ねになっており、ソースとマスタードで味付けしてあります。うれしいのはその食感です。挟みたてなので、衣がサクサクです。やはり食べる時に食感や音というのが大事な要素だと改めて思った次第です。


チョウシ屋さん、ぜひ行ってみてください。
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13012798/


東平屋のみしまコロッケや長泉あしたかつもシンプルな塩コショウの味付けです。
三島馬鈴薯、あしたか牛の素材の味を引き立てる、当店人気のメニューをぜひお試しください。





  


Posted by 東平屋 at 07:30Comments(0)みしまコロッケ